こんばんは！
土曜日の夜をいかがお過ごしですか？
わたしはというと、今日は音楽の練習をしていました。
時々、ライブを見たお客さんが「カズー」に興味を持ってくれます。
「あの、笛みたいなやつ何ですか？」と聞かれると、カズーがそこまで認知されている楽器ではないんだなということを感じます。
ピアニカやリコーダーほどメジャーでなく、ケーナやクイーカほどマイナーじゃなく、ちょうど「マイナーセブンな楽器」なのかもしれません。
「カズー」は口にくわえて吹く楽器なのですが、リコーダーやオカリナのように指使いで音階を作るタイプではなく、わりと「声」に近い「息」で「う〜」とか「ゔ〜」とか言うと、おんぼろのラッパのような味のある音が出て、簡単に遊べる楽器です。
今、新しいインストカヴァーの練習中なのですが、カズーでわたしが出せる高音の限界かなという領域に挑戦しております。
今回の新しいインストも古い映画のサントラです。
カズーは手がふさがってしまうのでアコーディオンとの両立ができないのですが、今後クリアしなければならない課題だと思って対策を考えました。
まず、一番に思いついたのは、前にテレビでギター弾き語りのミュージシャンが首につけるホルダーを使ってカズーを吹いていたのを見たことがあったので、そのカズーホルダーの導入はどうか？と山勝さんに相談をしてみたら「あれは首を結構前に延ばさなきゃいけないんだよ」とのこと。
そのミュージシャンの姿を思い出してみたら、たしかに首を前に延ばしていました。
それはもう、亀のように。
少しでも愛らしく見られたいわたしとしては、亀姿を人前でさらすわけにはいきません。
なのでカズーホルダーの導入は諦めました。
余談ですが、↓この亀は山勝さんが昔買っていたペットだそうです。
山勝さんからの代案として、「２分くらいなんだからくわえっぱなしでできないの？」と言われたので、試してみました。
すると…
亀からアゴのはずれたオジさんに早変わり！（画像自粛）
２分間もお客様にオジ顔をさらすわけにはいきません！
オジ顔対策として「正面を向かずにうつむいて、上目遣いにしたら？」というのを試してみました。
するとどうでしょうか？
鏡にオードリーの春日が映っているではありませんか！
試行錯誤の末、行き着いた策は、わりとシンプルなものでしたが、明日のライブで実践してみようと思っています。
どうぞ見に来てくださいね〜
4/7（日） 新宿 ANTI KNOCK
『SHIGET’s NIGHT』
OPEN 17:00 / START 17:30
前売 ￥1,700 / 当日 ￥2,000
ライブ：Pm7 , コロボックルズ , パンク怪獣 , Tuesday disco , ザ・ハリマオ, erasers
